クロモリ迷走記

クロモリのCOLNAGO Masterと、Panasonic FRCD05に乗っています。カーボンのGIANT TCRも持っています。

えびせい〜DECO Specialty Coffee Roaster〜豆なかの〜麺屋あらき竃の番人外伝ぶらり旅

 今日は、普段一緒に走っている人達と九十九里方面までランチを食べに行きました。グループライドのときはあまり写真を撮れないので、ブログ記事にしないことが多いのですが、今回は立ち寄った飲食店が全て素晴らしかったので、久しぶりにランチ記事を書きます*1
 今回の集合地点は船橋港親水公園で、そこまでの30km弱を自走しようと思ったのですが、朝からトラブル。。。まず、久しぶりにBORA WTO 33 DBを使おうと思ったら、出際にスローパンク(?)していることが判明。。。チューブ交換だと時間がかかるので、グラベルタイヤを履かせたRACING 3 DBにホイールごと交換して出発。千葉街道を東に進んでいたところ、京成中山駅付近でまさかのパンク。。。その直前にガラス片が大量に散らばっている場所(交通事故現場)があり、「嫌だなー」と思いながら慎重に通ったのですが、そこで小さなガラスが刺さったようです*2。ちょっと心が折れかけて、思わず輪行で帰ろうかと思いましたが(苦笑)、路肩でチューブ交換。何とか復活し、5分遅れで集合地点に到着。本当は20分くらい早く着いて、コーヒーでも飲もうと思っていたのですが。。。*3

 まずは、海沿いを走ってから、千葉市の中心地を抜けていきます。このあたりは、地元民のいわしーさん(@eleshis00)に完全お任せ(笑)

 そして、どこを走っているのかよく分からないまま(おい)、千葉外房有料道路に到着。私は初めてここに来たのですが、前から一度走ってみたいと思っていました。来月(2023年2月)から無料開放されるのですが、何とか(?)その前に通れました。因みに、自転車の通行料金は30円。



 千葉外房有料道路は、ややアップダウンのあるコースで、信号皆無なので、、、一気に巡行速度が上がります。これが想定の範囲内だったので、BORAを履いてこようと思ったのに。。。途中で「イノシシ注意」とか、面白い看板もあったのですが、写真を撮る余裕がないまま、有料道路を抜けました(笑)

 有料道路を抜けた先は、茂原市。ここは、先日ミニベロで素掘り隧道巡りをしたところ。「せっかく茂原まで来たので、市役所で『もばら風土記17 トンネルのはなし』を買いたいな」とも思いましたが、今日はグループライドですし、そもそも休日でした。それは、また今度。そんなことを考えている間に外房に出て、そこから海沿いに北上。そして、空腹がMAXに達した頃に、今回の目的地である九十九里町えびせいに到着。私は知らなかったのですが、『穂高輪花のチャリと飯。』という漫画に出てくるお店らしいです。

 名物はエビフライらしいですが、地理的に刺身も美味しいはず。少し迷ったものの、最終的に「お得エビフライ刺身付定食」を注文。エビフライ3本(1本増量中)とイカフライ1本、刺身盛り(マグロ、サワラ、メカジキ)にご飯、味噌汁、小鉢がついて1540円。非常に美味しかったです。

 ぶりおにーるさん(@roi_jpn)が食べていた地魚定食も魅力的だったので、また来たいです。新木場あたりに支店を出してくれませんかね?(無理)

 全員大満足。しかし、この後のプランは誰一人なし(苦笑) 「とりあえず、海でも見ましょうか?」と、すぐ近くの片貝海水浴場へ。ちょうど良さげなモニュメントがあったので、すかさず記念撮影。

 以下は、モニュメントに描かれているのは『リコリコ』というアニメのポーズだ、と言うぶりおにーるさん。

 モニュメントであれこれ写真を撮ったあとは、「コーヒーを飲みたいですね」ということになり、何となく東金駅方面に移動。駅前で見つけたDECO Specialty Coffee Roasterカプチーノ。ここも非常に美味しかったので、新木場あたりに支店を(以下略)



 DECO Specialty Coffee Roasterのすぐ近くに、「百万弗」という名前の潰れたパチンコ屋がありました。趣深い外観だったので、思わず写真を撮りました。


 さて、帰りましょう(唐突) 帰りのルートは深く考えず、国道126号で千葉駅方面に戻っていきます。この区間を意外と速く走ったので、「またコーヒーを飲みます?」ということになり、千葉駅近くの豆なかの*4。ここは、我々が時々訪れる幕張のカフェの系列店。ドリップコーヒー(インドネシアマンデリン)を注文したところ、マグカップに並々と注いでくれました。味も素晴らしいです。店主も自転車乗りらしく、GIOSのロードバイクが店頭に置いてありました。


 コーヒーを飲み終わったタイミングで陽が落ちてきたので、船橋方面に戻っていきます。まあ、普段は主に湾岸ナイトライドを一緒に走っているメンバーなので、夜になっても全然問題ないのですが(笑)

 最後は、西船橋にある麺屋あらき竃の番人外伝でラーメンを食べていくことに。私は2度目の訪問で、前回は普通のラーメンを食べたので、今回は船橋名物のソースラーメンに挑戦。たしかにソースの味や香りがするのですが、どちらかというと胡椒(?)のピリ辛が前に出ていて、意外とイケますね。ソースつけ麺もあるようなので、興味のある方は是非。


 食後は、各々帰る方向が違うので、流れ解散。今回の走行距離は173.76kmで、獲得標高は609mでした。今回は、わりと高めの強度(当社比)で走ったのですが、立ち寄った飲食店が全部良かったので、何となく「食い倒れポタ」のような印象が残りました。とても楽しかったです。いわしーさん、ぶりおにーるさん、どうもありがとうございました。

*1:以前は、ランチに行くだけの記事も時々書いていました。たとえば、これとか。

*2:パンク修理時にガラス片を発見しました。

*3:1日2回パンクしたのは、人生で2回目。思い起こせば、前回も今日のメンバーと一緒に千葉を走った時でしたね(苦笑)

*4:線路沿いに入口があることに最初気がつかず、ビルの反対側で「ないなー、ないなー」と探してしまいました(苦笑)

都民の森〜奥多摩湖〜旧日原トンネル〜峰集落跡〜鳩ノ巣渓谷ぶらり旅

 今日は、また奥多摩方面を走りました。今回のテーマは、「紅葉」と「廃墟」の2つ。非常に撮れ高が多く、写真とエピソードをかなり絞ったにも関わらず、いつもより長くなってしまいました。以下、大まかにセクションを切って、記述します。

武蔵五日市〜都民の森

 今日は、武蔵五日市からスタート。朝方の気温は低めですが、良い天気。

 都民の森までは何度も走っていて、このブログにも何度か書いているので、基本的な情報は割愛します。わりと序盤から周囲の木々が色づいていて、紅葉が綺麗。

 景色を楽しみながら淡々と登って、数馬の湯を通過*1。その場の気分で、いつも通り過ぎるだけの九頭龍神社にお詣り*2。今日は、普段はスルーしている場所に、いろいろと立ち寄りたいと思います。


 旧料金所を越えたあたりから、黄色い葉よりも赤い葉が増えてきた気がします。


 このあたりで写真をたくさん撮ったのですが、今日は盛りだくさんなので、ざっくりカット。。。そして、都民の森に到着したら、とちの実でみとうだんご(くるみ味噌)を補給。


 ベンチでお団子を食べていたら、大量の登山客がバスで輸送されてきたので、さっさと撤退*3

風張峠〜奥多摩湖

 都民の森を出たら、風張峠(1147m)をサクッと越えて、奥多摩湖の方にダウンヒル。こちら側も紅葉が綺麗でしたが、紙幅の都合で大幅カット。


 というのも、奥多摩側の旧料金所のところにある廃墟の写真を載せたいから(笑) 奥多摩湖ロープウェイの三頭山口駅跡に初めて立ち寄りましたが、こんな廃墟が(少なくとも明示的には)立入禁止になっていないのは、奇跡ですね。しかし、最近廃墟荒らしに遭ったようで、嘆かわしい限り。。。




 廃墟を出たら、そのまま奥多摩湖の定点観測ポイントへ。18日前とは、まったく景色が変わっていますね。


日原街道

 奥多摩湖の次は鳩ノ巣方面に行く予定でしたが、ここまで意外と早く進んできたので*4、日原街道に入り、日原方面へ。今日は、奥多摩工業無人ロッコ奥多摩工業曳鉄線)がたくさん稼働していました*5

 林道川乗線の入口も通過し*6、日原トンネルに到着。このトンネルの左脇に旧道の入口がありますが(正確には「ありましたが」)、現在は、奥多摩工業の敷地であるため、関係者以外は入れません。

 そこで、日原トンネルを反対側に抜けたところにある脇道へ。ここは日原街道の旧々道(つまり、2代前の道)で、最初の少しの区間だけ普通に通れます。

 旧々道(いま通っている細い道)と旧道(現道からの分岐は消滅)はすぐに合流し、「トンネル内 カーブあり」という看板があります。それよりも目を引くのは、巨大なグレーの斜面。これは、石灰岩の採掘による大崩落地帯。。。

 この看板の先のカーブを曲がると、旧日原トンネルが出現。このトンネルを通れないのは分かっていましたが、少し興味があったので見に来ました(ここまでは、合法的にアクセス可能)*7

 このトンネルが封鎖されている理由は、この先が鉱山で、発破作業があるから。


 実は、旧トンネル(=旧道)脇にある旧々道を通って、先に進むことも不可能ではありません。ただ、先ほどの大崩落地帯を越えていくことになりますし、不法侵入にもなるので、やめた方がいいでしょう*8。私も、ここで引き返します。


数馬の切通

 日原街道を青梅街道まで引き返したら、鳩ノ巣方面に向かいます。その途中、白丸トンネルの側道を通過。この側道にある数馬隧道は、私のお気に入りの場所の1つ。

 ただ、その隧道の脇にある数馬の切通しを登ったことはありませんでした。折角なので、ここにも寄っていきましょう。結構急な登りで、敷き詰められた落ち葉の下が水たまりになっているという罠もありました(苦笑) 隧道ができる以前はここを通っていたそうですが、昔の人は大変ですね。。。というか、トンネルというものが(どんなに小さいものであっても)いかに交通を便利にしたのかがよく分かります。




林道西川線〜峰集落跡

 鳩ノ巣に着いたら、久しぶりに鳩の巣釜めしで食事しようかと思いましたが、、、平日なのに行列ができています。。。私は並ぶのが大嫌いなので、手持ちのパンを1つ食べて、林道西川線で大根山の神という地点を目指すことに。。。*9 インターネットでは登山道を歩いていく人が多いようですが、私は自転車なので鳩ノ巣駅のすぐ西から北に伸びる道を登ります。スタート地点に公衆トイレがあり、そのあたりから見上げると、結構な斜度。。。約4kmで350mほどアップするので、平均勾配9%程度でしょうか。

 しかも、わりとすぐに未舗装になります。この先で途中で2回ほど短い舗装区間が挟まりますが、基本的にはグラベル林道。大まかに下の方は大きめの石が多く、上の方に行くと走りやすいグラベルになります。

 私のFRCD05のタイヤ(Panaracer Gravel King)は28cなので、慎重に走行ラインを選んで、安全第一で登っていきます(一箇所、ぱっと見では分からない小さな陥没にタイヤを取られて落車しかけましたが、登りで低速だったので何とか持ち直しました) 未舗装で最大勾配が15%を超えるので、なかなかにタフな道ですが、お好きな方が一定数いる気がします*10。序盤から中盤はストイックな登りが続きますが、終盤に少し斜度が緩んで、大根山の神に到着。

 現在は行き止まりの林道を登ってきたのは、単にグラベルを走りたかったからではありません。この先にある峰集落の跡地を訪ねてみたいと思ったからです*11。峰集落は民俗学者柳田國男も訪れた場所で、1972年に廃村になりましたが、いまでも村の痕跡がわずかに残っているようです。ここで自転車を降りて、熊よけの鈴*12、万が一のためのライト(RN1500)と補給食(パン、月餅、ドリンク)を持参します。

 問題は、集落跡までの行き方なのですが、、、このあたりは現在進行形で道を作っているため、地形図や過去の訪問記などがあまり役に立ちません。昔の訪問記によく出てくる「登山道の右側の細い道」というのがどれか分からずに、少し迷いました。。。*13 そして、比較的最近の情報の中に、建設中の林道西川線の途中から斜面を少し下ってアプローチ可能というものがあったので、とりあえず右側の斜面に目を凝らしつつ、行き止まり(=工事地点)まで行ったら、工事関係者に道を訊いてみようという安全策を選択。再び自転車にまたがり、未舗装路をゆっくりと下っていきます。

 数分で工事現場に到着しましたが、、、誰もいません。。。(想定外)

 しかし、ここで奇跡が起きます。工事現場の手前の資材置き場のあたりで周囲を見渡すと、遠くに小さな赤い社が見えます*14。しかも、このあたりは、斜面が比較的なだらか。キタコレ!!! あの社が集落の一部に違いないと確信し、徒歩で斜面を下っていきます。すると、インターネットで見たことのある貯水槽(?)を発見。ついに、峰集落跡に辿り着きました。

 半世紀前になくなった村なので、住居などは残っていませんが、それでも生活の痕跡がそこかしこに見られます*15。ここでもたくさん写真を撮ったので、その一部を載せます。




 昔のサッポロ黒ラベル。これが1970年代のものなのかは分かりませんが、1980年代以降のものではなさそうです*16

 集落跡に何も残っていないのではないか、そもそも集落跡に辿り着けないのではないか、とも思っていたので、大満足*17。林道西川線を下って、鳩ノ巣駅の方に戻ります。

鳩ノ巣渓谷

 最後は、これまたいつも通り過ぎてばかりだった鳩ノ巣渓谷に立ち寄ります。紅葉シーズンということもあって、非常に風光明媚。



 ちなみに、このあたりの建築物の大半は廃墟。マニアの間では有名なところらしいですが、当然のことながら立入禁止なので、外から眺めて雰囲気を味わうだけにします。そして、渓谷を軽く一周したら、先ほど入れなかった釜飯屋さんで遅めのランチ。


 お腹いっぱいになったら、鳩ノ巣駅から輪行で帰宅。本日の走行距離は93.97km、獲得標高は1915mでした。

 なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:真夏の炎天下のときは、よくここの自動販売機で給水します。

*2:奥多摩丹波山あたりに「龍」の文字を含む地名や施設が多い気がします。滝が多い地域だからでしょうか(龍は滝のメタファー?)

*3:ニンゲンの群れを見たくないから、山に来ているので(笑)

*4:主に、都民の森までのヒルクライムが意外と短時間で済んだため。

*5:奥多摩工業の氷川工場に奥多摩工業曳鉄線を見に行ったときの日記はこちら

*6:林道川乗線から踊平トンネルを目指したときの日記はこちら

*7:現在の日原トンネルは1979年完成なので、私は現トンネルしか通ったことがありません。しかし、私の両親(どちらも東京生まれ)が子供の頃に日原鍾乳洞に行く場合は、この旧トンネルを通っていたのですね。。。今度、話を聞いてみたいと思います。

*8:数々の困難を乗り越えて、先の先まで行った猛者もいます。続編も含めて、非常に読み応えがあるので、興味がある方は読んでみてください。

*9:林道西川線の詳細に関しては、こちらを参照。

*10:将来的に林道入川線と繋がるという説があるので、周回ルートを組めるかもしれません。

*11:奥多摩には、もう1つ峰集落と呼ばれる場所がありますGoogle検索をすると、そちら(奥多摩湖の峰谷橋の北)もヒットするので要注意。

*12:乗鞍岳」と書かれた鈴は、自転車乗り的には防御力が高そうに感じます(笑)

*13:結論から言うと、その「細い道」は、工事で拡張された林道西川線である可能性が高いです。

*14:言うまでもないことですが、工事現場は少しずつ動くので、今後も工事現場が目印になり続ける可能性は低いです。

*15:住居がかろうじて残っていた頃の様子は、こちらで見られます。

*16:1980年以降の缶の写真が載っているサイトを見つけました。

*17:仮に廃村を発見できなかったとしても、林道西川線を走れたことで一定の満足は得られたと思いますが。

奥多摩〜犬切峠〜柳沢峠〜笹子峠〜大月ぶらり旅

 今日は、天気が良かったので、久しぶりに奥多摩方面をのんびりと走ってきました。まずは、奥多摩駅まで輪行でワープ。普段は自走することが多いのですが、自走だと奥多摩丹波山の通過が夜中や早朝になりがちで、そのあたりの飲食店を殆ど利用できないのです。。。そう、今回は、いつも通り過ぎるだけの柳沢峠のわらび餅を食べに行くのです。そんな圧倒的ゆるぽた企画。

 駅前で輪行を解除し、たまたま居合わせた折りたたみ自転車の方と少しお話ししたら、奥多摩湖方面に出発。朝ということもあり、走り始めは少し寒かったですが、すぐにちょうどよくなってきました。そして、駅から5〜6km走っただけで、奥多摩湖に到着。近すぎる(笑) ここで持参したパンとお茶を取り出し、朝ごはん。見事な秋晴れの中、静かな湖面を眺めながら過ごす時間は至福。


 一息入れたら、青梅街道を山梨方面へ。本当に最高の天気。


 あっという間に山梨県に突入し、大菩薩ラインの登坂を開始。それほどキツイ坂ではないのですが、距離が長いので、軽めのギアでゆるゆると登っていきます。


 ここで、ちょっと寄って行きたい場所があります。それは、道の駅たばやま。そう、ここの名物である鹿肉のバーガーを食べたいのです。道の駅のオープン時間は9時らしいので、その時間を狙って到着。

 あれ、やってない。。。道の駅自体は開いていて、地元の人もちらほら見かけましたが、鹿肉バーガーを売っている店が開いていない。。。ぐぬぬ。。。ヤラレタ(涙) 失意の中、道の駅の入口の激坂(笑)を登り返して、前に進みます。しばらくすると、これまた丹波山名物(?)謎のキノコ屋へ。見た目は単なる廃材置き場、しかもラジオをガンガンかけていて、異様な雰囲気。実はここ、真夜中でもラジオをガンガンかけており、だいぶ手前の闇の奥から人声が聴こえるので、めっちゃ怖いのです。。。

 夜は完全なる心霊スポットのキノコ屋ですが、昼は別に怖くないので、ちらっと中を覗いています。しかし、人の気配はありません。。。誰かいたら、キノコを買って帰ろうと思ったのですが。。。まあいいや、と登坂を再開し、、、丹波山のもう1つの心霊スポット(?)である花魁淵に到着。55人の遊女が命を落とした橋のあたりに現在近づくことはできませんが、隠れ廃道ファンとしては少し気になります*1

武田勝頼の死による甲州征伐の折、武田氏の隠し金山と言われたこの黒川金山も閉山となった。この時、金山の秘密が漏れることを危惧した金山奉行・依田の主導で、鉱山労働者の相手をするため遊廓にいた55人の遊女と金山に従事した配下の武士を皆殺しにすることを決め、酒宴の興にと称して柳沢川の上に藤蔓で吊った宴台の上で彼女らを舞わせ、舞っている間に蔓を切って宴台もろとも淵に沈めて殺害した。(WIkipedia)

 さて、このまま柳沢峠まで行くと、わらび餅屋の開店時間(10時)には少し早いのです。そこで、前から存在は知りつつも行きそびれていた犬切峠に登ります。花魁淵のすぐ近くから林道一ノ瀬線へ。よくある感じの林道ではありますが、静かな雰囲気が好きです。また、入口付近の右手が崖になっていて、前掲の花魁淵の逸話について考えさせられます。


 しばらく登って、オートキャンプ場を過ぎると、小さな標識に「犬切峠」の文字があるので、そこを曲がります*2。そのまま直線すると、一ノ瀬高原がありますが、、、野犬の目撃情報が多数あるので、やめておきます(臆病)

 野犬怖い、と思いながら、脇の小道に入っていくと、、、いきなり2匹の犬が出現し、アホほど吠えてきます(震え) 一応は縄につながれていますが、そもそも道が非常に狭く、犬と1m未満のところを通らないといけないので、めっちゃ怖い。。。「ごめん、ちょっとだけ通して」とリアルに声に出して犬に語りかけたあと、一気に走り抜けましたが、、、縄の限界まで近づいてきて、飛びかかろうとしてきました。。。恐るべし、犬切峠。。。
 命からがら犬達から逃げると、秘境感のある素敵な道になります。犬切峠は、距離2.8km、平均勾配9.8%なのですが、、、序盤は大して登りません。。。これは、嫌な予感(苦笑)

 帰宅後にこのページを見て知ったのですが、前半は殆ど登らずに、後半が15%前後になるという典型的な斜度詐欺。。。犬切峠の名前の由来には諸説あるようですが、その1つが「往ぬ、きり」というのもよく分かります。。。2.8kmの短距離激坂とはいえ、ここまで奥多摩駅から40km近く登ってきていて脚を削られ、犬にメンタルも削られているので、なかなか手強いです。。。激坂区間の写真を撮る余裕は皆無でしたが、何とか登頂。

 事前情報通り、何もなし。眺望も標識もなし。どこかに続く登山道(?)の入口がありましたが、通行止め。激坂が好きな坂バカか、秘境が好きな旅人くらいしか来ないのではないかという、ストイックな登りでした。因みに、何気に標高1300m以上あって、奥多摩周遊道路の最高地点である風張峠よりも高いです。恐らく再訪はないですね(苦笑)

 特に頂上でやることもないので、さっさと反対側に下って、青梅街道に戻ります*3。青梅街道との合流地点から数km登れば、今日の目的であるわらび餅を食べることができます。犬切峠の激坂を制したご褒美。これまでいつも営業時間外に通るだけだったので、非常に楽しみ。そして、「名水わらび餅」の文字が見えてきました。キター!!!

 バイクを停めようとすると、、、ん、、、「本日お休みを頂きます」という張り紙を発見。嘘でしょ。。。(白目)

 鹿肉バーガーについで、わらび餅も食べられないのか。。。(絶望) しかし、ここで諦めては、食い道楽の名が廃る(謎) 塩山に支店があるという情報をインターネットで見つけたので、そちらに一縷の望みをかけることにして、、、柳沢峠を登り切ります。標高1472mで気温が低いですが、富士山がくっきりと見えます。

 予定していた補給(わらび餅)を食べられなかったので、峠の茶屋でランチにすることに。店主おすすめの肉そば、それと味噌おでん。肉そばは、890円で1玉、990円で2玉という謎の価格設定なのですが、ここまでの獲得標高が1700mを超えていたので、大した罪悪感もなく2玉をチョイス。美味しかったです。



 空腹が満たされたら、柳沢峠を塩山方面に下ります。朝に見た天気予報ほど気温が上がらず、ちょっと寒かったですが、、、空気が澄んでいて、過去イチの絶景。


 下りの途中で上日川峠の入口を通過したり、塩山駅前で(先週ちょっと知り合いと話した)大弛峠のことを思い出したりしましたが、、、今日は「ゆるぽた」なので、わらび餅を目指します。

 おお、ここだ。。。こっちは、やっていた。。。中に入ると、様々な種類のわらび餅が売られています。

 少し迷ったので、店員のお姉さんと相談した結果、一番ポピュラーらしい「白糖」をテイクアウト。近くのコンビニで暖かい飲み物を買って、駐車場の端で実食。


 星、3つです!(堺正章風)。これは、皆さんが「美味しい」とか「おすすめ」というのがよく分かります。Tom's Cyclingが「グルメと絶景があれば、それはゆるぽた」と言っていたので、富士山とわらび餅で「ゆるぽた」条件を満たしました(笑)
 さて、これからどうしましょうかね?(安定のノープラン) 当初は柳沢峠から青梅方面に戻ろうと思っていたのですが、予定外に塩山側に下りてしまいました(別に後悔はしていません) とりあえず、笹子峠を越えて、甲州街道で東京方面に少し走りましょうか。

 笹子峠は、「この峠を登ろう」という目的地になることはなくて、東京と山梨を移動するときの「通り道」という認識。でも、その割に意外と距離が長くて、標高も1000m以上あるんですよね。。。余談ですが、私が初めて自転車で100km以上走ったのは小学生のときに(父親に連れられて)都内から山梨まで自走したときで、初めて自転車で1000m以上の峠を越えたのは笹子峠(キャンプ道具満載で!)。ある意味では思い出深いところなのですが、、、毎回「子供をえらいところに連れてきたな、うちの親は」という感想しかありません(笑)*4

 笹子峠を越えたら、甲州街道を東に走ります。下り基調でスピードも出るのですが、交通量のわりに路肩が狭く、あまり好きな道ではありません。何度も走っている道ですし、行きも奥多摩駅まで輪行したので、自走で帰るモチベーションがありません(おい) そこで、大月駅まで走って、小さい甲州ワインを買って、輪行で帰ることにしました。


 本日の「ゆるぽた」の走行距離は108.08km、獲得標高は2449mでした。わらび餅がとても美味しかったので、次は柳沢峠の上で食べたいですね。ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:ゲートを越えて入る気はありませんが、ドローンか何かで空撮した映像は興味深く見ました。

*2:なお、登ってくると、この標識の裏側を見ることになるので、見逃さないように注意。ここに載せた写真は、後ろを振り返る格好で撮りました。

*3:林道一ノ瀬線の地図を見ると分かりますが、青梅街道から北に外れて、ぐるっと回って、また青梅街道に出る形をしています。そして、その円の途中を横切るのが犬切峠です。

*4:因みに、帰りも自走したので、笹子峠大垂水峠を2回ずつ越えています。

リフレクティブ・バーテープの導入

 気分転換もかねて、FRCD05のバーテープbtpのリフレクティブ・バーテープに交換しました。ここでいう「リフレクティブ」は、反射素材を使っている、という意味です。これまで使っていた Shimano Sports Control Team Pro (3mm) に何の不満もなく、むしろ気に入っていたのですが、よく一緒にナイトライドを走っている人btpバーテープをつけていて、ちょっと興味を持ちました。

 最初はその人が使っている全面反射素材のバーテープを検討していたのですが、(1) 滑りやすい素材である点、(2) 個人的にグッとくるデザインがない点、を考慮し、部分的に反射するものを選びました。

 楽天でポチったら、数日で到着。軽く触ってみたところ、反射素材ではない黒い部分は、特に滑る感じもせず、まずまずの感触。


 部屋の中で検証しただけですが、反射性能はそれほどでもない気がします(笑) ただ、夜間は全面反射素材のジレ、ないしは反射ベストを着用しているので、バーテープの反射はオマケ程度でも構いません。詳しくは、またナイトライド時に確認します。

 ちょうどブレーキ関連の調整でショップに行く用事があったため、ついでにバーテープの交換もお願いしました。そして、出来上がりを見ると、こんな感じ。



 ブラックだった以前のバーテープと比べると、バイク全体の印象に遊び心が生まれました。ショップから自宅までの十数kmほど走った感じでは、手触りやグリップ感は普通で、振動吸収性は同じ厚さのShimanoより落ちます。正直、単純なバーテープの性能としては、明らかに(価格も安い)Shimanoの方が上です。ただ、それを承知の上、反射素材目当てで導入したので、しばらくbtpを使ってみます。ロングライドやグラベルライド時の振動吸収性をグローブで補えば、そこそこ使えるのではないかと思います*1

*1:バーテープは、そんなに高いパーツではないので、、、どうしても気に入らなければ、また変えればいいかと思っています(笑)

千葉の林道・隧道ぶらり旅 (Day 2)

 昨日の続き。いすみ市のホテルをチェックアウトし、まずは大原漁港の朝市へ。時節柄しばらくお休みしていたようで、久しぶりの開催らしいです。


 様々な海産物が手頃な値段で売られているようですが、どうやら伊勢海老が推しの模様。知らなかったのですが、伊勢海老の水揚げ量が一番多い都道府県は千葉県らしいです(三重県じゃないのですね/笑)


 という訳で、目についた伊勢海老の味噌汁(800円)を購入。これが高いのか安いのかは、よく分かりませんが、折角なので(適当)

 個人的に最も心を惹かれたのは、タコの串焼き(200円)。これは、とても気に入りました。

 海を見ながら海老とタコをサクっと食べたら、国道465号で大多喜方面へ。細かい県道の方が雰囲気が良いのでしょうが、大して土地勘もないので、国道で一気に横断。

 大多喜からは、県道172号で山越え。その途中にCafe Club Big-Oneというハンバーガー屋さんがあり、前から寄ってみたいと思っているのですが、、、いつも定休日だったり、営業時間外だったりして、なかなか縁がありません。

 それにしても、この道も、なかなかの「練習コース」ですよね(白目) そこから月崎に下りたあたりにあるOIKAZE Route & Cal Supplyというサイクリストカフェ(?)にも行ってみたいのですが、、、こちらも開店前。


 それはそうと、月崎まで来たので、定番の素掘りトンネル巡りでもしましょうか(安定のノープラン) まずは、永昌寺トンネル

 そのトンネルの先にある切り通しを抜けて、、、

 柿木台第二トンネルの表と裏。


 さらに、その奥にある柿木台第一トンネル。この三連トンネル付近では、駅の近くということもあって、ハイキングの人や(それほどガチではない)自転車の人も見かけました。

 そして、少し離れたところにある月崎トンネル。個人的には、これがキング・オブ・素掘りトンネル(in 千葉)


 おまけに、月崎トンネルの奥にある小さなトンネル。

 素掘りトンネルを満喫したら、県道32号を少しだけ西に進み、大福山を北から登ります*1

 ただし、登り切る少し手前の分岐を右に入り、福野という集落に向かって下りていきます。

 そして、旧福野小学校の近くの、この交差点を(写真の正面奥に向かって)入っていきます。(写真左端の)犬にめっちゃ吠えられました(苦笑)

 どこに続いているのか不安になる道ですが*2、、、「この道を行けばどうなるものか(中略)迷わず行けよ 行けばわかるさ」という猪木イズムで直進(時事ネタ)

 バキバキの舗装の激坂。ディスクブレーキでも怖い下り。

 その後は、草ボーボーになったり、泥道になったり、挙句の果てに砂溜まりがあったり、何でもありです(つらい)

 突如として、素掘りトンネルが出現。そして、内部は結構な砂。。。何なのよ、これ(爆笑)

 砂の上を押し歩きで突破し、お目当ての林道怒田福野線の入口*3にようやく到着。

 この林道には、結構パンチの効いた斜度のアップダウンがあります。ただ、路面状況は比較的マシなので、ギリセーフ(?)


 怒田側に抜けたら、久留里に出ます。そこから鹿野山に向かう途中、たまたま目についた蕎麦屋にピットイン。味は悪くないし、値段も手頃なのですが、、、オペレーション能力と客席数のバランスがおかしく、蕎麦屋のランチなのに、1時間以上待たされました。。。(つらい)

 ランチを終えたら、県道93号で鹿野山に向かい、秋元口コースから突撃。炎天下がやばいです。。。

 序盤の直登をダンシングで一気に登り、中盤の緩斜面はシッティングで休み、最後の直登に臨むも、、、くたくたになりました。。。(軟弱) とりあえず、定番のスポットで記念撮影。

 登り切ったら、特に頂上でやりたいこともないので(おい)、すぐに下ります。最初は定番の県道163号で北に向かいますが、途中の分岐を(ヘアピンカーブで)左に折り返し、県道164号へ。


 実はこの道、過去にミニベロで迷い込んだことがあるのですが、、、グラベルなんですよ(ニヤリ) 車も通るせいか、路面が引き締まっていて、ノーマルタイヤロードバイクでも(たぶん)大丈夫。



 今日は、Gravel King (28c) を履いているので、何も考えずに一気にダウンヒル。そのまま適当に、木更津駅まで走ります。この時間なら完全自走で帰ることも可能ですが、ここから先の道はまったく面白くないので、サクッと輪行することにします。

 本日の走行距離は95.84kmで、獲得標高は1555mでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:昨日は、東から登って、南東に下りました。

*2:Google Mapには載っていない道ですが、iPhoneに入っているAppleの地図には載っていました。

*3:標識では、「終点」。

千葉の林道・隧道ぶらり旅 (Day 1)

 ご無沙汰しております。8月も9月もそれなりに走っていたのですが、ブログ記事にするほどのライドではなく、久しぶりの更新です。今回は、1泊2日の千葉の林道・隧道ぶらり旅です。まずは、JRで千葉県いすみ市の大原駅まで輪行。とても良い天気です。

 輪行モードを解除したら、こちらの記事などで紹介されている林道山田線へ。最初に言っておきますが、ここは担ぎ必至です。MTBやオフロードバイクでも、乗車したままでは通れません(苦笑)

 序盤は、尖った石や折れた枝に気をつければ、普通に乗って前に進めますが。。。

 次第に、道が怪しくなってきます。雨上がりで、地面がヌタヌタなのも厳しいですね。。。


 林道山田線の三連トンネルのうち、最初のトンネル。崩落が激しく、右端の細い通路(?)を担いで越えないといけません。

 2つめのトンネルはまだマシ(?)ですが、3つめのトンネルは無理ゲー。しばし考えて、足元を慎重に確認しつつ突破(通ったんかい/笑)


 命からがら(?)脱出したら、近くの林道荒木根線へ。

 こちらの林道は、入口付近の斜度がきつめではあるものの、路面状況は比較的良好。林道が薄暗いので、iPhoneのカメラでは、どうやってもクリアな写真を撮れないのが残念。



 そのまま進むと、トンネルに行き当たります。

 続いて、南側から林道川畑線へ(まだ行くのか!/笑)*1 ここに怪しげな隧道があると聞いたので。

 これか。。。ライトで中を照らしてみると、ところどころ崩落による落石がありますね。。。あと、コウモリがいました。コウモリを見るのは、同じく千葉県の林道保田見線以来(苦笑)

 そして、トンネルを抜けると、そこはジャングルでした(文字通り、草生える/笑)

 いくつかある倒木を次々と潜り抜け、林道の出口に辿り着くと、、、「全面通行止」の標識。。。え、反対側には何も書いてなかったのに?(林道あるある)

 いまさら引き返す訳にもいかないので(通行止め区間を二度通ることになるので)、そのまま通過すると、、、何やら橋の上で写真を撮っている人を発見。黒原不動滝というスポットのようです。

 そのまま総元駅に出たら、国道465号を西に進み、老川十字路へ。ここを「右折」して養老渓谷方面に向かう予定なのですが、何となく山の駅養老渓谷喜楽里の裏手にある滝で記念撮影。洞窟内に入るなと書いてあったので、その少し手前で。

 これがいけませんでした。。。老川十字路を右折しないといけないのに、山の駅を出て「左折」方向に進んでしまいました。寄り道スポットから再出発する時に道を間違えるのも、あるあるネタ(?) 右折方向も左折方向も何度も走っているので、特に何の違和感も抱かず(おい)、呑気に山猫ジェラートを食べました。いすみ産の「ブルーベリーラズベリーみるく」と、同じくいすみ産の「豊水梨」のダブル。


 「あー、美味しかった」と満足し、1ミリの疑念も抱くことなく、間違った方向にどんどん登っていきます。そして、もみの木庵のあたりまで行って、ようやく「麻綿原高原に向かってる。。。」と気がつきました(遅い)

 仕方ないので、老川十字路まで引き返し、養老渓谷方面へ。「あれ、まだ着かないの?」「意外と登っているね」と感じているときは、大体ミスコースをしています。。。気を取り直し、向山・共栄トンネルを通過。ここは有名な観光地ですが、単なる通過地点。

 今日のお目当ては、その先にある清水代トンネル(小田代素掘りトンネル)です。2年前にミニベロで来たときは、道路が崩落していて辿り着くことができませんでしたが、今回ようやくリベンジ。前座の小さな素掘りトンネルを通過。

 さらに奥に進むと、右手にお目当ての隧道が出現。

 この隧道は、こちら側から見るよりも、反対側から見た方が味わい深いのです。この時空の歪んだような感じがたまりません。

 さて、ランチにしましょうかね(唐突) いくつかお店の候補がありましたが、いつも看板が気になっていた窯焼きパンの店酪に行ってみます。駐車場がグラベルでしたが(笑)、サイクルラックがあって、イートインもできるので良い感じ。パンも美味しかったです。


 ランチを終えたら、養老渓谷駅の西側から大福山を目指します。基本的には一本道ですが、、、林道朝生原線の入口(以下の写真)を左に登ってしまい、少しだけミスコース。わりとすぐに気がつきましたが、無駄に登りました(苦笑)

 林道根向線との分岐を無事に通過し(別に大したことではありません)、林道加茂線と林道女ヶ倉線の分岐は、右の林道女ヶ倉線へ。

 一気に展望台(現在立ち入り禁止)のところまで、登ります。やはり舗装路は登りやすいですね(今更)

 展望台を過ぎて、林道女ヶ倉線の終点まで行ったら、林道大福山線で南に下ります。

 ここも一部グラベルで、28cのGravel Kingを履いたロードバイクにはちょうど良い感じ。

 国道465号まで下ったら、県道81号(清澄養老ライン)で海まで。この道は、信号が殆どなく、適度な(?)アップダウンがあるので、ロードバイクの練習をする人向けという(勝手な)イメージを持っています。以下の写真は、昨年完成した清澄山道ループ橋。

 安房天津まで下ったら、海沿いにいすみ方面に戻ります。天気は最高ですが、向かい風なのがつらいです。。。安房小湊からは、少しだけ旧道を走ります。この道は、海に近くて、景色が非常に素晴らしいです。

 あの奥に見えるのが恐らく、おせんころがし

 その後は、勝浦、御宿と通過して、前から泊まってみたかったホテルへ。

 本日の走行距離は121.89kmで、獲得標高は1846mでした。また、明日も千葉の中央部を走りたいと思います。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:「林道」ではなく「町道」という説もあります。要確認。

仙台〜松島〜宮戸島〜石巻〜女川ぶらり旅

 昨日の続き。朝、仙台市内のホテルをチェックアウトし、国道45号で松島方面を目指します。

 多賀城市塩釜市を抜けて、松島町へ。余談ですが、多賀城と聞くと、前九年の役とか後三年の役という用語を想起します(歴史好き)

 松島や、ああ(以下略)


 正確にどこからどこまでが「松島」なのかよく分かりませんが、、、このあたりのリアス式海岸は素敵です。ただ、海岸沿いの道なので、アップダウンがあります(苦笑)

 そして、低地には、「ここから過去の津波浸水区間」という標識*1

 たしかに、このあたりは非常に海が近いですね。以下は、防波堤沿い(?)に、ぽつんと建っているローカルな駅。

 次の目的地は、宮戸島。以下は、島に向かう途中の野蒜海岸。

 むすび丸バリケード、可愛いですね。

 宮戸島に寄り道した理由は、定番の大高森(松島四大観)ではなく、大鮫隧道という手掘りトンネル。島の奥の方まで進み、嵯峨見台を目指していくと、だんだん道が怪しくなってきます(笑) 舗装が悪いところもあるので、グラベル仕様のFRCD05で来た方がよかったかな、とも少し思います。

 手掘りトンネルに到着。これは怪しい! 最高です!

 トンネルの中は真っ暗、下は泥でぬかるんでいるところもあるので、注意しながら反対側に進みます。

 このトンネルの先は、第二次世界大戦中の隠し港で、震洋という特攻艇の秘密基地だったようです歴史小説に出てくる「船隠し」という言葉が脳裏をよぎりました*2。なお、宮戸島には、他にも手掘りトンネルがあり、猫がほのぼの涼んでいたりします(笑)

 さて、手掘りトンネルを満喫したら、石巻に向かいます。石巻駅付近には、『サイボーグ009』『仮面ライダー』のモニュメントがたくさんあります(石巻マンガロード)。




 実は、私は往時の『仮面ライダー』ブームを知るには若く、昨今の(?)リバイバルブームを知るには老いているので、あまり詳しくありません。ただ、炎天下から逃れて涼しい場所に退避したかったこともあって、石ノ森萬画館に入ってみます。オリジナルの短編アニメなどを見ることもできて、石ノ森マンガに詳しくない私のような者でも十分に楽しめました。




 ミュージアムを出たら、さらに東に進んで、女川まで走ります。時節柄なのか、駅前の足湯がお休みで残念。

 ここで、まだランチを食べていなかったことを思い出し、たまたま駅前で見つけた船主直営まぐろ丼専門店「女川明神丸」へ。店員さんにオススメを訊き、まぐろ3色丼(特上)を注文。新鮮なマグロで、とても美味しかったです。


 食後は、折角ここまで来たので(?)、牡鹿半島コバルトラインを少しだけ走ることにします。

 地元で人気のヒルクライムスポットらしい、コバルトラインの入口から大六天駐車場までの4.6kmを走ってみました。後半に(アウターに戻すほど)勾配が大きく緩みますが*3、炎天下なので汗だく。。。道の雰囲気としては、伊豆半島みたいな感じでしょうか。



 さらに奥のホエールタウンおしかにも行ってみたかったのですが、時間がないので今回は断念。。。女川駅から輪行で帰ることにします。なお、女川駅から仙台駅までは62kmしかないのに*4、(乗り換え時間を入れて)2時間20分くらいかかるというローカル線の罠。。。この電車よりも速く移動するローディー、絶対にいますよね(笑)

 今回の旅で唯一残念だったのは、女川の市場でホヤを買えなかったこと(持って帰れない)。しかし、仙台駅ビルの利久の和食処松島で、ホヤづくしの夕飯と運命的に(?)出会ったので、思い残すことはありません*5

 本日の走行距離は、103.55kmでした。これくらいの距離に抑えると、のんびりと観光ができてよいですね。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:他の場所でも、この標識をちらほら見かけました。

*2:大鮫隧道の手前にある潜ケ浦の港も、何となく船隠しっぽい地形です。何となくですが。

*3:この区間にSTRAVAのセグメントがあるらしいですが、タイムを狙う人は、後半にガンガン踏むのでしょうね。

*4:Google Map調べ。

*5:そのあとで、牡蠣を食べていないことを思い出し、牡蠣入りのカレーパンを買ったりもしましたが(笑)