豊洲ぐるり公園〜MIFA Football Cafeポタリング
今回は、久しぶりのゆるポタです。最近はあまりにも暑いので、ロングライドやヒルクライムではなく、軽く近場を走って、どこかサイクルカフェに行こうと思いました。しかし、ちょうどお盆の時期なので、どこもかしこも休み。。。そこで、新しいカフェを開拓することに。
夕方、少し涼しくなってきた時間帯に勝鬨橋を越えて、豊洲ぐるり公園へ。海風が心地よいです。
少し海を眺めたら、公園内を晴海大橋の方に走って、MIFA Football Cafeへ。いままで知らなかったのですが、フットサルコートに併設されたカフェです*1。テラス席もありますが、ガラス張りなので、店内から自転車がよく見えます(これは、ポイントが高いですね)
店内はFree Wi-Fiがありますし、メニューのお値段も手頃。また、フットサルコートの脇だからか、プロテインやアミノ酸の入ったドリンクもあります。今日は、大して運動をしていないので(笑)、100%グレープフルーツジュースとホットアップルパイ(560円) 注文後に大きなパイを温めてくれるため、お得感があります。23時までやっているようですし*2、良いお店を発見しました。また訪れたいと思います。
柳沢峠〜フルーツライン〜笹子峠〜大垂水峠ぶらり旅
最近はずっと雨で、なかなか外で自転車に乗る機会がありません。。。しかし、今日は、雨雲の切れ間を狙って、山梨まで自走で往復してきました。
まずは、例によって暗いうちに都内を抜けるべく、青梅方面へ。ここだけの話(?)、新青梅街道・青梅街道は、毎回ヒヤリとする危険な運転に出会うため、あまり好きな道ではないのですが、便利な道ではあります。
青梅駅を過ぎたら、そのまま奥多摩方面へ。(恐らく)夜間のラストコンビニであるセブンイレブン奥多摩古里店(65.75km地点)で休憩*1。お腹は空いていないので、オレンジジュースだけ飲んで、アールグレイはお持ち帰り(背中のポケットへ)
古里を過ぎると、トンネルが連続します。ナイトライドの山越えで通る誰もいないトンネルは、異界への扉みたいですよね(私だけ?)
ゆるゆると奥多摩湖まで登っていくと、真っ暗で湖面は殆ど見えません(苦笑) ただ、ライトアップされた橋だけは、くっきりと見えます。
そのまま前に進んで、山梨県に突入。このあたりから道の名前が「大菩薩ライン」に変わり、街灯の極めて少ない真っ暗な道になります(試しにライトを消してみると、完全な闇になります/苦笑)
風と水の音、微かな獣の気配を感じながら、ひたすら坂を登っていきます。すると、、、闇の奥から何やら微かに音楽が聴こえてきます。。。幻聴かしらと思いつつ進んでいくと、その音はどんどん大きくなっていきます。。。何とその正体は、大菩薩ライン名物(?)のキノコ屋(外見は単なる廃材置き場/苦笑) 昼間に音楽やラジオをガンガンかけているのは知っていましたが、まさか夜も。。。さすがに、24時間営業ではないですよね?? とりあえず、ものすごく怖いです。
そして、奥多摩駅から約40kmの暗闇を登り切ると、柳沢峠(113.03km地点)に到着。相変わらず、この峠は、「もうすぐ登りが終わる」という感じが出てから長いです。。。しかし、狙い通り、日の出に間に合いました。次第に明るくなっていく空、だんだんと浮き上がってくる富士山、最高です。
ここで少し休憩。持参したパンを食べながら、自動販売機で買ったコーラを飲みます。コーラを選んだのは糖分を摂りたかったからですが、気温が12度しかなかったので、飲んでいるうちにブルブルと震えてきました(午後の紅茶のホットミルクティにすれば、よかったです。。。)
ウィンドブレーカーを羽織っても寒いので、さっさと塩山方面に降ることにします。山梨側は結構な急坂ですが、油圧式ディスクブレーキのおかげで楽に降ることができました。そして、「大菩薩峠」の標識を左折。
ここから標高1585mの上日川峠に登るべく、序盤のウェルカム激坂にアタック。しかし、坂を登り切ったところで、この先が全面通行止めであることを知りました。。。昨夜急な思いつきでルートに追加したため、事前の調査不足でした(反省)*2
「仕方ない、こうなったら、ゆるぽたじゃ!(笑)」ということで、大菩薩ラインをさらに降って、フルーツラインへ。桃を食べたくなりましたが、早朝過ぎて、どこもやっていません*3。
フルーツラインの絶景を満喫しつつ、国道20号(甲州街道)方面へ南下。
国道20号に入ったら、甲斐大和駅の近くまで進み、笹子峠へ*4。2年ほど前に笹子を通ったときはトンネルを突破したので、旧道を越えるのは久しぶりです。ここも、なかなかエモい林道。
笹子峠を越えて少し走ったら、古里以来97kmぶり(笑)にコンビニを発見。そのローソン大月下初狩店(162.91km)にピットインし、しっかりと補給。
その後は、強い日差しに照らされて、大型トラックと並走しつつ、ひび割れた路肩の上をひたすら走ります(とても走りにくいです/苦笑) そして、そのまま大垂水峠へ*5。
大垂水峠を越えて東京に入ったら、引き続き国道20号を新宿まで。その途中、あまりにも暑くて、ローソン府中町二丁目(233.37km地点)で水分補給。オレンジジュースとアップルジュースを飲み干し、烏龍茶はお持ち帰り。
新宿からは適当な道を通って帰宅。本日の走行距離は、264.60kmでした。ちなみに、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。
霞ヶ浦一周(往復自走)
週末に雨が降らない日があったので、久しぶりに霞ヶ浦を走りました。霞ヶ浦を走るのは4回目、一周するのは3回目*1。まずは、土浦で日の出になるタイミングを見計らって、自宅を出発。浅草から国道6号に入り、先に進んでいきます。
予定より20分ほど早く土浦に着いてしまったので、ファミリーマート土浦駅東店(64.01km地点)でカレーライスとオレンジジュースを摂取。
朝食を済ませ、空が明るくなってきたら、霞ヶ浦へ。まだ少し肌寒いですが、いつも通り、反時計回りでゆるゆると走ります。
予科練平和記念館、いつも気になるのですが、いまだ入ったことはありません。。。
霞ヶ浦は風が強いと死にますが(苦笑)、今日は微風で心地よいです。また、朝は通行人や自転車も少なめなので、非常に走りやすいです。
稲敷大橋を渡ったところで、迂回の指示があり、この区間は一般道に出されました。
北利根橋を渡ったら、進路を北へ。それほど景色が変わる訳でもないので、特に写真はないのですが(苦笑)、そのまま道の駅たまつくり(136.16km地点)へ。ここはハンバーガーが有名ですが、今日はおにぎり*2。食後は、眠気覚ましのコーヒー。半分ほど飲んで、残りは背中のポケットへ。
道の駅たまつくりの前にある霞ヶ浦大橋を渡ると、霞ヶ浦一周(通称カスイチ)のショートコースですが、私は一度も渡ったことがありません。 今回も、北端を回り込むロングコースへ。何もないエリア*3を30kmほど遠回りするだけですが(身も蓋もない言い方)、私はその「何もない」感じが好きなのです。そして、この区間の写真も「何もない」です(笑)
北端を過ぎたら、南に進路を取り直し、土浦方面にひたすら南下。この頃になると、コース上にたいぶ人手が増えてきました。この区間でも殆ど写真を取らず、のんびり、ぼーっと通過。最後の最後に、蓮の葉がたくさんある区域が綺麗だったので、パシャ*4。
そのまま土浦駅の近くに着いたら、何となく目についたコンビニ(192.03km地点)にピットイン。自転車を停めてから気がつきましたが、ここは数時間前に来たファミリーマート(笑) 明太子パスタとコーラを摂取し、緑茶をお持ち帰り。
この時点でまだ午前中だったので、もう少し走りたかったのですが、ちょっと機材トラブル。。。大したことではないのですが、手持ちの工具では対応できないので、自宅まで騙し騙し帰ることに*5。急に日差しが強くなったり、国道6号の柏から四ツ木くらいまで渋滞にはまったりしましたが、無事に帰宅。本日の走行距離は、256.26km。ロングライド用フレームのFRCD05ということもあって、疲労も少なく、快適なライドでした。
FRCD05の試走(江戸川CR編)
昨日に引き続き、今日もFRCD05の試走をしてきました。今回は、国道6号の金町から江戸川CRに入り、左岸を北上。
そのまま、いつもどおり関宿城へ。今日は、あまり重いギアを使わず、軽めのギアをくるくると回します*1。タイヤの空気圧は、とりあえず前5.8bar、後6.0barにしているのですが、いくつが最適なのでしょうか?*2 これから、少しずつ模索していこうと思います。
いつもはここの自動販売機で飲み物を買いますが、今日はトイレ休憩だけ。早々に関宿を後にして、久しぶりに喜八堂へ。ここのクリームあんみつは、暑い日に最高です*3。非常にサイクリストフレンドリーなお店ということもあって、とても好きなお店。
帰路は、江戸川左岸を野田まで引き返し、キッコーマンのある野田橋から右岸へ。帰りは、向かい風に吹かれ続けたため、下ハンメインで巡行*4。柴又まで南下してから、江戸川CRを離脱。
これは余談ですが、小腹が空いたので、浅草の安心やに寄り道して、台湾からあげを食べました。味は悪くはないですが、ちょっと観光地価格かなーと思いました(写真で見たイメージよりも少し小さめに感じたこともあって)
なお、本日の走行距離は、117.56kmでした。昨日・今日と試走して、FRCD05の乗り方が少し分かった気がするので、来週か再来週くらいにロングライドに投入してみたいです(天気次第ですが)
FRCD05の試走(荒川CR編)
ここのところ雨が続いていましたが、ようやくFRCD05をちゃんと試走することができました。とりあえず、荒川CRを走ってきたので、インプレッションなどを交えながら、記事にしてみます。まずは、国道4号の千住新橋から荒川CRに入り、左岸を北上し、とりあえず彩湖まで。
ここまでの約20kmを走って感じたのは、(1) 漕ぎ出しはやや重いが、巡行に入ると楽、(2) 振動吸収性が高い、(3) Di2の変速がめちゃくちゃ楽、という3点。まず、(1) については、FRCD05はMasterよりも500gほど重いのと*1、タイヤも重め(約300g)ということもあって、漕ぎ出しはやや重め*2。ただ、30km/hくらいまでの加速はMasterに劣りますが、30km/hから40km/h程度までの加速はスムーズ。ディープリムのカーボンホイールを履かせたら、いい感じになるのかもしれません*3。続いて、(2) については、カーボンフォークのせいなのか、チューブレスタイヤのせいなのか、明らかにMasterよりも、路面の凹凸の影響を受けません*4。また、(3) については、11-34Tというワイドレシオのギアを使っているにもかかわらず、正確に変速してくれるため、素朴に感動します。
そして、さらに荒川を北上し、上尾市に入ったら、補給ポイントの新規開拓。今回はオーロールモリというローカルなパン屋さんへ。価格設定が非常に良心的で、品数も多く、予想以上に良いお店。くるみあんぱん、ホテルカレー、枝豆チーズの3品で400円ちょっと。味も満足。
空腹を満たしたら、近くの榎本牧場へ。今日は、アイスではなく、ヨーグルトグラニータ(ブルーベリー)をチョイス。さっぱりして美味しかったです。
帰りは、羽根倉橋まで左岸を引き返してから、右岸へ。
帰路で気がついたのは、FRCD05はBBハイトが高くて漕ぎ出しやすいせいか、Masterよりも1〜2枚重いギアを使っていること。それにより巡航速度が上がりますが、200km、300kmと長い距離を走ったときに脚に負担がかかるかもしれません*5。要注意です。ただ、全体的に、狙った以上にMasterと異なる乗り心地で、非常に楽しいです。
なお、本日の走行距離は、100.25kmでした。自宅〜榎本牧場を往復すると、大体ジャスト100kmになるので、試走に最適です。
Panasonic FRCD05の初期パーツ変更
本格的に走りに行く前に、FRCD05のパーツをいくつか追加・変更しました(納車時の仕様はこちら)。まずは、Masterと同様に、バルブキャップ、バーエンドキャップ、ヘッドキャップをKCNCのカラーパーツに変更。以下は、それぞれのbefore / afterです。
また、Masterと同じサイコンを使いまわせるように、LezyneのO-ring Mountをステムに装着。ベルも、Masterと同じOi Bell。
ボトルケージは、中華製の軽量アルミ(1つあたり20g)を色違いで。
最後に、KCNCのBrevet Mountを装着。私のFRCD05は、Di2のディスプレイ(SC-MT800)がハンドルの一番いいところを占領しているので(苦笑)、前側に建て増し。ハンドルにライトを無理やりつけることもできますが、そうすると、ハンドルポーチが使えなくなります。逆に、Brevet Mountを使うと、ライトを大量につけることができます(笑)
実際のロングライド仕様は、以下のようになる予定です。わりと重量がありますが、坂などは、乙女ギア(34T)で凌いでいこうと思います。
Panasonic FRCD05の仕様(納車時)
昨日納車されたPanasonic FRCD05の仕様をまとめました。純粋に新しい技術を試してみたいという気持ち、Masterと差別化をしたい気持ちもあって、Di2、油圧式ディスクブレーキ、チューブレスタイヤで組んでいます。以下、バッテリーやケーブルなどの電動パーツの型番は割愛。
Frame | FRCD05 (2020) 510mm (ED-PL) |
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Shifter | SHIMANO ST-R8070 |
Front derailleur | SHIMANO FD-R8050 |
Rear derailleur | SHIMANO RD-R8050-GS |
Brake caliper | SHIMANO BR-R8070 |
Front disc brake rotor | SHIMANO SM-RT800 (160mm) |
Rear disc brake rotor | SHIMANO SM-RT800 (140mm) |
Crank set | SHIMANO FC-R8000 (50/34T, 165mm) |
Bottom bracket | SHIMANO SM-BBR60 |
Chain | SHIMANO CN-HG701 |
Cassette sprocket | SHIMANO CS-HG800 (11-34T) |
Pedal | KACTUS Titanium Axle CNC Alloy Ultralight Pedals |
Wheel | FULCRUM Racing 3 DB |
Tire | CONTINENTAL GP5000 TL (25C) |
Head parts | TANGE TG36ISLC 1-1/8*1 |
Seatpost | KCNC Ti Pro Lite |
Stem | KCNC Team Issue (100mm) |
Handle bar | KCNC SC Force (400mm) |
Bartape | SHIMANO Sports Control Team Pro (3mm) |
Saddle | fabric Scoop Radius Pro |
コンポーネント
コンポは、ULTEGLAで統一しました。電動コンポとしては、かなりコスパに優れたグレードだと思います。ギア比は、コンパクトクランク(50/34T)とワイドレシオのスプロケット(11-34T)の組み合わせにしました*2。
ホイール周り
ホイールは、2-WAY FITでコスパに優れたFULCRUMのRacing 3 DBにしました。Racing 3は、Masterに履かせているCAMPAGNOLOのZONDAと並んで、ミドルグレードのホイールの鉄板*3。また、フレーム(FRCD05)もホイール(Racing 3)も太めのタイヤを履けるため、グラベルロード寄りの仕様にすることも可能です。
タイヤは、クリンチャーにするかチューブレスにするかを最後まで悩みましたが、チューブレスを試してみたい気持ちがあって、CONTINENTALのGP5000 TLを選択*4。
フロントフォーク
FRCD05のフォークは、クロモリ製ではなく、カーボン製です。クロモリ大好きな私としては珍しい選択ですが、Masterのフォークがクロモリなので、それと趣向を変えて、カーボンフォークのモデルをチョイス。
ハンドル周り
ドロップハンドルは、カーボン製以外で軽いものが欲しかったので、Masterと同様に、スカンジウム合金製のKCNC SC Forceにしました*5。バーテープは、SHIMANOのSports Control Team Pro (3mm) を選択。ステムも、Masterと同じく、KCNCのTeam Issue (100mm)。
サドル周り
シートポストとサドルは、これまたMasterと同じで、スカンジウム合金製のKCNC Ti Pro Liteとfabric Scoop Radius Proを選択*6。何と言っても、使い慣れたものの方が安心です。
なお、今回のパーツセレクションにあたって特に参考になったのは、以下のウェブサイトです。
- 【アルテグラDi2】電動コンポのメリット・デメリット|パーツの価格とセット例 | FRAME : フレイム
- 【電動コンポーネント比較】デュラエース(R9150)とアルテグラ(R8050)の違いを比較してみる : サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ
- シマノR8050系アルテグラ(Di2)がやってきたので、写真多めでファーストインプレッション : サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ
- R8050系アルテグラ(Di2)実走インプレッション(白石峠編) : サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ
- ULTEGRA(アルテグラ) R8050 Di2 のロングタームインプレッション(使用から5ヶ月経過) : サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ
- SHIMANO Di2 電動コンポ導入完全ガイド
- 3大コンポーネント価格と重量 比較一覧表 【シマノ・カンパ・スラム】
- ロードバイクのディスクブレーキの重量 : えふえふぶろぐ
- 【悩ましい重さと形】油圧ディスクで機械式コンポを選ぶとブラケットが微妙な件 | X-body
- フルクラム RACING 3 DB アンダー10万円のベストセラーホイールがディスクブレーキへ対応 - 新製品情報2019 | cyclowired
- 【レビュー】Continental「GP5000 25C」 | 東京⇔大阪キャノンボール研究
- ロードの軽量化ならコレ!KCNC軽量化三種の神器