クロモリ迷走記

クロモリのCOLNAGO MASTERと、PANASONIC FRCD05に乗っています。カーボンのGIANT TCRと、アルミのGIANT REVOLTも持っています。

GIANT TCR ADVANCED 1 DISC KOMの試走(奥多摩周遊)

 先日納車されたGIANT TCR ADVANCED 1 DISC KOMの試走をかねて、奥多摩に行ってきました。少し微妙な天気予報でしたが、クロモリではないので、多少の雨に降られてもいいやと思ってゴー!(笑)

 いつも通り、新青梅街道〜青梅街道〜五日市街道〜檜原街道と進んで、ファミリーマートあきる野檜原街道店で小休止。


 一息ついたら、檜原村方面へ。一時期は頻繁に奥多摩に来ていた気がしますが、ここのところ少しご無沙汰でした。

 お馴染みの橘橋交差点。Googleルート検索に「都民の森」と入れると、この交差点を右に行けと指示されますが、今日は左へ(笑)*1

 今回ここ(奥多摩周遊道路)を試走のコースに選んだのは、緩斜面(平均5〜6%)が長く続くからです。TCRは、FRCD05よりも1kg以上軽いので、これくらいの斜度をシッティングで登るのは、相対的に楽に感じます*2。勿論、平地でも軽さは感じますが、多少車重が軽いからといって、巡行速度が格段に上がる訳ではありません。

 数馬あたりから斜度が上がるのも、このコースを選んだ理由。予想通り、10%以上の勾配でもTCRの方が楽ですが、勾配が上がるにつれて優位性は減っていくイメージ。風張林道や子の権現のような激坂になると、殆ど差がなくなるというか、、、何に乗っていてもつらい、という感じになりそうです(苦笑)*3
 何はともあれ、無事に都民の森にゴール。このときの気温は、17度。人里あたりから小雨に降られ、旧料金所以降は濃い霧が出てきましたが、、、夏とは思えぬほど涼しいので良しとします(笑)*4


 雨も降っているので、5分ほど休んだら、そのまま風張峠に向かって登ります。このあたりは霧で真っ白でしたが、頂上付近で一気に霧が晴れました。山の天気は変わりやすいですね。

 頂上で写真を1枚撮ったら、そのまま奥多摩湖まで降ります。片側交互通行の区間がいくつかありました。

 自走で風張峠を回る場合、いつもは(都内の渋滞を嫌って)朝早く出過ぎて、ランチを食べ損なうパターンが多いです(奥多摩駅を通過するのが午前9時とか/苦笑) そこで今回は、あらかじめ時間を計算し、卵道(2号店)の開店時間に着くように出発しました。その甲斐あって、開店5分前に到着。めでたくランチにありつけました。


 まだ午前中ですが、今日やりたいことは、すでに全て終えました(笑) あとは帰るだけなのですが、何となく数馬隧道に寄り道。


 そのまま青梅駅まで下ったら、(新)青梅街道の渋滞にはまりながら帰宅。その途中、炎天下のアスファルトで焼け焦げそうだったので、目についたコンビニでアイスを買って食べました。

 ちなみに、自宅付近の不忍池では、蓮の花が咲いていました。

 本日の初乗りの走行距離は、193.34kmでした。

 TCRの印象として、登りの軽さは予想通りでしたが、(フレーム形状による?)下りの速さに少し驚きました。乗り心地はかなり良く、癖のようなものはあまり感じませんでした*5。ただ、フロントフォークが細いせいか(?)、ハンドル周りの剛性はそれほど高くないように思いました。極太のカーボンフォークがついたFRCD05の方がハンドル周りの剛性を感じます。あと、TCRSTIレバー(油圧式DB+ワイヤー変速)のツノが大きいため、レバーの持ち方が少し変わり、いつもと違う手の部分が圧迫されるようです。200km程度では何ともありませんが、もっと長い距離を走ったときにどうなるか、少し心配です。レバーの握り方を意識した方が良いかも知れません。

*1:右に行くと風張林道、左に行くと奥多摩周遊道路です。

*2:それを確認しに来ました

*3:下手すると、車重のある機材の方がバランスを取りやすかったりするかも知れません。やってみないと分かりませんが。。。

*4:ここでずぶ濡れになることも想定して、撥水加工のウィンドブレーカーも一応持ってきました(幸い、使いませんでしたが)

*5:勿論、乗り心地にホイール(BORA WTO 33 DB)とタイヤ(Michelin Power Road)が大きく影響しているとは思いますが。