クロモリ迷走記

COLNAGO Masterと、Panasonic FRCD05に乗っています。

林道鋸山線〜林道川乗線〜林道日向沢線ぶらり旅

 今日は、FRCD05で奥多摩の林道を走ってきました。ここに書かれた内容(通行の可否・路面状況など)は現時点の情報ですので、林道の通行にあたっては、各自、管理事務所に問い合わせるなどして、最新の情報を確認してください。
 まずは、奥多摩駅まで輪行でワープ。いつもは自走しますが、非常に走りにくい新青梅街道を往復するのも飽きてきたので(苦笑)

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 駅前でサクッと輪行解除したら、すぐ近くの林道鋸山線へ。この林道は長らく「通行止め」でしたが、最近「通行規制」になったので、昨日管理事務所に電話して、通ってよいかを確認しました。すると、「奥多摩側から頂上までは、自己責任で通行してもよい。ただし、落石が多いので、注意してください。」(大意)ということでした。

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 林道の入口から頂上(大ダワ)までは約6.5km、平均勾配10%、最大勾配20%ほど。わりとガチのヒルクライムですが、道の雰囲気はいい感じです。

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 起点から1.4kmの地点に柵があり、思いっきり「通行止」と書いてあります。ただ、前述のように歩行者・自転車は通ってよいので、柵の脇から中へ。

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 柵の向こう側の路面は、かなり悪いです。荒れた路面に気を取られつつ、何とか頂上に到着*1。頂上には、簡単な標識とトイレがあります。

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 なお、檜原村側に下る道は、現在も通行止め。そして、いま登ってきた道を振り返ると、落石注意の標識があります(ここで見せられても遅い気もしますが/苦笑)

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 さて、頂上でやることもないので、来た道を戻ります。かなりの急勾配である上に、思わず「殺す気か!」と言いたくなるほどの落石がたくさん。。。

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 このような斜度と路面状況だと、どうしてもブレーキを握っている時間が長くなり、ディスクローターが熱変形を起こし始めます(シャンシャンと音が鳴り出します)。そこで、少しでも直線になる区間でブレーキを解放して、ディスクローターを冷やします。ただ、運悪く(?)スピードが出たところで、「パーン!」と渇いた銃声のような音が鳴り響き、「プシュー」という音が。。。Gravel King、敗れたり。。。(泣) 道幅のない急斜面でパンク修理をするのは厳しいので、起点までの2.5kmほどを押して下ることに。。。以下の写真、実は後輪がパンクしています(笑)

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 下界に戻ったら、弁天橋の脇でパンク修理。今回、TopeakのRoadie TT Miniを初めて使いましたが(ぶっつけ本番/笑)、噂通り、非常に優秀なポンプですね。

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 チューブを交換したら、日原街道を北上します。白妙橋付近で、トロッコの線路を発見。この前氷川工場で見たトロッコの線路の続きなのでしょうか??

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 トロッコの線路のすぐ先にある川苔山登山口から、林道川乗線に入ります。自動車は通行禁止のようですが、ゲートに貼ってある地図を見ると、少なくとも歩行者は踊平のあたりまで行ってよさそうです*2

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 ゲートの脇から中に入ってみると、川沿いの、なかなかにエモいコース。木漏れ日もいい感じです。

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 ただ、だんだん路面が悪くなってきて、路面が波打っていたり、大きめの陥没があったりします。。。もうチューブの予備がないので、慎重に登っていきます。

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 しばらく森の中を淡々と登っていくと、いきなり視界が開ける絶景区間があります。崖の右下に見える滝は、百尋ノ滝というらしいです。

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 鋸山線よりは斜度が緩いですが、ところどころパンチの効いた区間もあります。

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 起点から6kmほど登ったあたりで、路面が未舗装に変わります(ここからが本番)

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 そして、林道日向沢線との分岐に到着。左が川乗線の続きで、右が日向沢線です。事前情報では、ここに通行止めの看板があるということでしたが、今日は道の脇に片付けられていました。そこで、悪名高き(?)日向沢線に突撃。

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 一昨年の台風以来(?)路面は荒れ放題で、徒歩以外で通行できない区間が大半。。。通行止めの看板がなかったとしても、行かない方がいい道な気がします。。。*3

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 日向沢線の起点から2kmほど、押し歩きと担ぎメインで前進すると、ようやく本日の目的地である踊平トンネルに到着*4。ここは、何気に標高1100m以上あります(我ながら、よく登ってきたものです/笑) こんな山奥に、こんな立派なトンネルがあるのが不思議*5奥多摩の最深部とも言える秘境ですね。

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 残念ながら、ここから先は大崩落で進むことができません。仕方がないので、いま登ってきた日向沢線を引き返し、川乗線の起点まで下ります。奥多摩駅まで戻ったら、青梅街道で古里に移動し、前から行ってみたかった卵道で、名物のだしまき定食を頂きました。噂通りの美味。しかも、見た目以上にお腹一杯になります。

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 ランチを満喫したら、青梅駅まで下って、そこから輪行で帰宅。本日の走行距離は、66.19kmでした*6

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 なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:詳しくは後述しますが、大小の落石が散乱しています。

*2:これは、あくまで私の解釈で、正しくない可能性があります。

*3:工事車両を見かけたので、いずれは復旧するのかもしれません。いつになるのかは分かりませんが。

*4:このトンネルは、冬に氷柱が見られることで有名です。

*5:かつて、この道を名栗の有間峠の方まで繋げる計画があったようです(すでに中止が決定)

*6:便宜上「走行距離」と書きましたが、押し歩きや担ぎも含みます。