突然ですが、そして今更と思われるかもしれませんが、アルミ+カーボンのコンポジットディープリムホイールを購入しました。平坦ロングライドに適したディープリムと、長い下りや雨天時のライドでも安心なアルミのブレーキ面を併せ持ったホイールには以前から興味があったのですが、、、たまたま手頃な未使用品が売り出されているのを発見し、勢いでポチりました(笑)
具体的には、CampagnoloのBullet*1の50mmを購入しました。他社のコンポジットディープリムホイールもいろいろ検討しましたが、Campagnoloユーザーなので、最終的にBulletをチョイス*2。
スプロケットなどは、MasterのセカンドホイールであるZondaから移植*3。タイヤは、低圧で乗ることができるMichelinのPower Road (25c) のクリンチャーモデルを購入。
年末のグループライドに出かける数時間前にホイールとタイヤが揃ったので、急いで装着*4。50mmハイトにすると、バイクの見た目が大きく変わりますね。
とりあえず、グループライド+自宅からの往復で約60km、ソロライドで約40km、合計100kmほど試走してみました。第一印象としては、(1) 縦剛性が高いのでグイグイ進む、(2) 35〜45km/hあたりが所謂「おいしい」速度域、(3) 漕ぎ出しはやや重い、(4) 坂を登れないことはないが登りに適したホイールではない、(5) 軽めのギアにすれば30km/h以下でも比較的楽に走れる、(6) 向かい風はディープリムでもきつい(苦笑)、(7) 横風の影響はあるが恐れていたほどではない、(8) ラチェット音は意外と静か、と感じました。また、Power Roadを5 barで運用していることもあり、乗り心地が最高です。(少なくとも私の乗り方では)Shamalの方がオールラウンドで使えるホイールに感じますが、明らかに性格の異なるBulletも楽しく併用できそうです。
なお、今回のカスタムで参考になった主なサイトは、以下のとおりです。
- アルカーボン(アルミ+カーボン)ディープリムの選択肢を検討してみる | 立ちコギ27T
- 【Campagnolo】扱いやすいディープリムの筆頭!!弾丸のように風を切って走れ!!!|Y'sRoad PORTAL
- 【インプレ】Bullet 50 | トクトク自転車情報日記NEO
- 高速巡航ラバーの方に。カンパニョーロ Campagnolo バレット BULLET 50買取で入荷 - 買取・入荷情報 - ロードバイクを売るなら【ビチアモーレ】
- 使いやすさNo,1!BULLET 50のインプレと評価は?【カンパニョーロ】 | ロードバイクホイールのレビューとインプレ。カンパニョーロなど
- 安定のアルミリムBULLET 50のレビューと口コミ!【カンパニョーロ】 | ロードバイクホイールのレビューとインプレ。カンパニョーロなど
- 【新製品インプレ】ミシュランの新しいタイヤ POWER ROADはコスパ高いナイスタイヤでした!|Y'sRoad PORTAL
- 【東大和×インプレ】新作タイヤ『MICHELIN POWER ROAD』最速インプレッション! | Y's Road 東大和店
- Michelin Power Road クリンチャー 海外のインプレ的な話 : しがないリーマンと自転車の話
- 5/17 MICHELIN POWER ROAD 25C インプレ|Tomoyasu Tazaki|note
*1:Ultraではないノーマルモデル。
*2:同じメーカーのホイールなら、RD調整が要らないことが多いため。ただ、ShamalからBulletに替えた際は、アジャスターの調整が必要でした(ShamalからZondaに替える場合は、完全にポン付け) また、Bulletはナローリムなので、ブレーキシューの位置とレバーのストロークを調整しました。
*3:Zondaは勿論良いホイールですが、(少なくとも私にとっては)Shamalの下位互換のような感じなので、最近は出番が少なくなりました。ただ、リムブレーキモデルのホイールは今後減っていくでしょうし、優秀なスペアとして温存しておこうと思います。
*4:評判通り、Power Roadはビードが柔らかく、装着しやすかったです。ただ、ワックスが大量に塗ってあるので、白い粉がボロボロ落ちるのと、ブレーキ面につくと落とすのが若干面倒です。。。