昨日の続き。現在いる檜枝岐村は、「酷道」として有名な国道352号沿いに位置しています。なので、元々は枝折峠を越えて、新潟県の魚沼方面を目指すつもりでした*1。ただ、東北・北陸の天気予報が軒並み36度以上だったこと、昨日チューブレスタイヤのトラブルがあったことなどから、国道352号を逆方向に進んで、鬼怒川方面に切り返すことにしました。
南会津は豪雪地帯なので、スノーシェッドやトンネルが非常に多くあります*2。
檜枝岐村から40kmほど走ると、中山トンネルに差し掛かります。このトンネルは不思議な形をしていて、クネクネ曲がったり、二股になっています。それだけ道を作りにくい地形だったのでしょうか?
そして、檜枝岐村から来ると、トンネル内で登ることになり、、、トンネルを抜けると、そこは峠! 中山峠という名前らしいです。
また、国道352号はかなり線形改良がされているようで、現道の脇に旧道らしき廃道区間や廃橋が多く見られます。たとえば、以下の廃橋は、旧銀竜橋という名前らしいです*3。
会津高原尾瀬口駅を過ぎて、分岐を右に入ると、国道121号、国道352号、国道400号の重複区間になります。だんご三兄弟(笑)
道の駅たじまで軽く飲み物を補充したら、山王峠を越えて、栃木県へ。残念ながら旧道は通行止めなので、現道のトンネルを通過*4。
上三依塩原温泉口駅を過ぎると、男鹿川沿いの温泉街をいくつも抜けていきます。そして、この区間にも古い橋がちらほら。
そうこうしているうちに、紅葉で有名な龍王峡に到着。時間的には少し早いですが、ここでランチを食べることにします。数件ある食堂のメニューを見比べた結果、めし処龍王に入って、生ゆば定食と岩魚の塩焼きを注文。うまし。
食後は、渓谷を散歩して、虹見の滝を見たり。
何故この橋を渡っているかというと、、、鬼怒川の廃墟群がよく見えるから(笑)
せっかく鬼怒川まで来たら、廃墟を眺めないと(あくまで個人の見解です/笑)*5
廃墟を堪能したら、帰ります(唐突)
とはいえ、電車が1時間に1本しかないので、、、鬼怒太の湯で足湯に浸かったり、栄屋製菓で栗入り饅頭を食べたり。
まだお昼ですが、今日は輪行で帰ることにします。
今回の走行距離は94.25km、獲得標高は730mでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。