クロモリ迷走記

クロモリのCOLNAGO MASTERと、PANASONIC FRCD05に乗っています。カーボンのGIANT TCRと、アルミのGIANT REVOLTも持っています。

飯能・名栗ぶらり旅

 今日は、FRCD05に乗って、久しぶりの飯能・名栗方面へ。最近はグラベルライドが多めでしたが、今回は舗装路オンリー。まずは、少しのんびりめの時間に自宅を出て、飯能駅まで自走。主に新青梅街道と所沢入間バイパスを使って、ほぼ最短経路で到着*1

 飯能駅からは県道70号に入り、CAFE KIKIで朝食。アイスコーヒーとフレンチトースト。なんだかんだで、(恐らく)3年ぶりのCAFE KIKI。



 朝食を終えたら、これまた久しぶりの名栗湖。またいつか、林道広河原逆川線で有間峠に登れる日は来るのでしょうか?(遠い目)



 さて、これからどうしましょうかね?(安定のノープラン) 普段の私であれば、天目指峠経由で林道子の山線に向かうと思いますが*2、今回は珍しく、素直に山伏峠を越えてみようと思います。ただ、せっかく山伏峠に向かうのであれば、その前に不通県道73号の下見をしようかと(笑)

 上記の写真の分岐を右に進むと、山伏峠。左に進むと、県道73号の不通区間。県道73号は、主要地方道の1つにもかかわらず、飯能市秩父市の境にある鳥首峠のあたりが車両通行不能区間となっています。また、道沿いには、かつての集落跡や石灰鉱山の採掘場跡地が存在します。
 この分岐を左に進み、川沿いにキャンプ場が点在する道を登っていきます。路面が少し濡れているせいもありますが、それにしても結構滑る気がします(要注意)

 1.5kmほど(?)登っていくと、旧武蔵白岩鉱山に到着。「この先行き止まり 道路の終点です」という看板がありますが、その脇に「鳥首峠方面登り口」を示す矢印があります。

 ここから先は車両通行不能区間で、「ハイキング道」となります。いずれ徒歩で鳥首峠を越えたいと思いますが、今日は自転車ですし、担ぎで越えるための装備もないので、下見はここまで。先ほどの分岐まで引き返します。

 少し寄り道しましたが、ここからは素直に山伏峠に向かいます。今日は、ローディを多く見かけます。

 実は、一度も入ったことのない山伏BASE。ほら、ガチの山岳系戦闘民族の棲み家っぽいから(笑)

 とはいえ、山伏峠は平均勾配3.9%なので、私のようなゆるポタ専門家でも、ぬるっと登頂。

 逆側に下って、正丸峠へ。これは一瞬。

 ちょうど小腹が空いていたので、奥村茶屋で昼食にします。ここはジンギスカンが有名ですが、今日は手軽に正丸丼(豚丼)。週末だからか、登山客で混んでいますね。。。


 サクっと食べたら、国道299号に下りて、少しだけ走った先にある県道395号で、林道子の山線へ。子の権現に登るコースとしては、南側の林道双沢線が圧倒的に有名ですが(特にラスト数百メートルの激坂が)、ヒルクライムコースとしては、この北側の方がキツく、個人的には雰囲気も好きです。距離3kmで、平均勾配10.3%なので、なかなかパンチが効いています。


 この林道は過去にも何度か登っていますが、暑い時期に登るものではないですね。。。汗だくで登頂(苦笑)

 お寺にお詣りして、例の巨大なわらじと記念撮影。

 帰りは、南側を慎重に下り、倉掛峠を通過して、飯能駅の方向に戻っていきます*3

 飯能駅から先は、国道299号と所沢入間バイパスを経由して、国道254号で帰りました。

 今回の走行距離は190.25km、獲得標高は1994mでした。なお、今回の旅にあたって、特に参考になったウェブサイトは、以下のとおりです。

*1:このルートは、新青梅街道が渋滞する時間帯は使えないのが玉に瑕。

*2:私がこのエリア(国道299号と県道70号の中間)で好きな道は、東峠と天目指峠。

*3:倉掛峠は、「峠」と呼ぶほどの坂ではないですよね。もっとエゲツない無名の峠が飯能にはたくさん。。。