クロモリ迷走記

クロモリのCOLNAGO MASTERと、PANASONIC FRCD05に乗っています。カーボンのGIANT TCRと、アルミのGIANT REVOLTも持っています。

COLNAGO Masterの仕様(納車時)

 COLNAGO Masterの納車時の仕様をまとめました。全体的にコスパのいいパーツを使い、可能な範囲で軽さと乗り心地を追求したつもりです。現在の重量は、約8.3kgです。

Frame Master (2019) 490mm (LX4)
Shifter SHIMANO ULTEGRA
Brake caliper SHIMANO ULTEGRA
Front derailleur SHIMANO ULTEGRA
Rear derailleur SHIMANO ULTEGRA
Crank set SHIMANO ULTEGRA (50/34T, 165mm)
Bottom bracket SHIMANO ULTEGRA
Chain SHIMANO ULTEGRA
Cassette sprocket SHIMANO ULTEGRA (11-32T)
Pedal SHIMANO ULTEGRA
Wheel CAMPAGNOLO ZONDA C17
Tire MICHELIN Pro4 Service Course V2 (25C)
Tube SCHWALBE
Head parts COLNAGO*1
Seatpost KCNC Ti Pro Lite
Stem KCNC Team Issue (100mm)
Handle bar KCNC SC Force (400mm)
Bartape COLNAGO
Saddle fabric Scoop Radius Pro
Bottle cage COLNAGO (carbon)

コンポーネント

 コンポは、ULTEGLAで統一しました。勿論、COLNAGOのようなイタリア製バイクの場合はCAMPAGNOLOで組むことが多く、ホリゾンタルフレームのクロモリの場合はシルバーパーツが好まれることは知っています。ただ、COLNAGOは(他のイタリアメーカーと比べて)SHIMANOのパーツで組むことが珍しくないですし*2SHIMANOの方がコスパがいいという懐事情(?)もあります。DURA-ACEはそれなりのお値段ですし、近いうちに12速化しそうなので、とりあえずULTEGLA(R8000)で様子を見ることに*3。因みに、ヒルクライムなどをすることもあるので、コンパクトクランク(50/34T)とワイドレシオのスプロケット(11-32T)の組み合わせにしました。

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ホイール周り

 ホイールは少し悩みましたが、CAMPAGNOLOのZONDAにしました。MAVICのKSYRIUM PRO USTなどの軽量ホイールも検討したのですが、最終的には人生初のCAMPAGNOLOを選択。耐久性の点でカーボンのホイールは除外し、アルミホイールの最上位モデルであるSHAMAL MILLEか、ミドルグレードのZONDAで悩みました。走行性能では間違いなくSHAMALに軍配が上がりますが、Masterのフレームが硬めなので、振動吸収性が高くて乗り心地のいいZONDAに決定。
 タイヤもホイール以上に悩みましたが、乗り心地がよく、全体的にバランスの取れたMICHELIN Pro4 Service Course V2を選択。因みに、MICHELIN以外に検討したのは、SCHWALBEのOne、CONTINENTALのGrand Prix 4000S、MAXXISのHigh Roadでした*4

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ハンドル周り

 ドロップハンドルは、カーボン製以外で軽いものが欲しかったので、スカンジウム合金製のKCNC SC Forceにしました(残念ながら380mm幅がなかったので、400mm幅)。アナトミック形状の攻めた見た目も素敵です。なお、バーテープは、(特にこだわりがなかったので)COLNAGOの純正を選択。
 ステムも、ハンドルに合わせて、KCNCのTeam Issueに。ショップで手の長さを測ってもらった結果、110mmが最適な長さなのですが、ヒルクライムをするということで、少し短めの100mmを選択*5。なお、TiogaのYHB00600というシムを使っています。

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サドル周り

 シートポストは、スカンジウム合金製のKCNC Ti Pro Lite*6。サドルは、fabric Scoop Radius Pro*7。ただ、KCNC Ti Pro Liteにカーボンレールのサドルをつけるためには、KCNCのカーボンレール用サポートキットが必要です*8

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 なお、今回のパーツセレクションにあたって特に参考になったのは、以下のウェブサイトです。

*1:ヘッドパーツは、最初からフレームに付属しています。

*2:たとえば、2019年モデルのパンフレットでは、フラグシップモデルのC64SHIMANODURA-ACEで組まれた写真が使われています。

*3:いずれはCAMPAGNOLOに組み直したい、という野望はあります。

*4:この中では、MAXISSのHigh Roadが気になっています。乗り心地が少し硬めらしいのと、インターネット上にインプレが少なかったので今回は見送りましたが、軽さと耐久性に関しては結構よさそうです。

*5:ハンドルのドロップが大きいので、これでちょうどよかったかも知れません。

*6:色違いを他の自転車で使ったことがあります。

*7:Proではなく、ノーマルのScoop Radiusを他の自転車で使ったことがあります。

*8:このサポートキットがシルバーだけで、ブラックがないのが残念。自分で塗ってしまいましょうか??